「一次関数の変化の割合の求め方がわからない」——夏休みの総復習でここに戻ってくる中2生、めちゃくちゃ多いよ。

ろっく家庭教師です。福岡・大野城市や春日市で教えていても、一次関数は「関数」というだけで身構える子が本当に多い。でもね、変化の割合はやることが1つだけの単元。ここを夏休みのうちに固めておくと、2学期のグラフも、福岡県公立高校入試の関数の大問も一気にラクになる。

今日は「変化の割合」を、中学生がつまずく順番で解いていくよ。

3つ
のパターンで大半がつまずく
45%
福岡入試の関数・図形の配点割合

そもそも「変化の割合」って何?

一次関数 y = ax + b があるとき、変化の割合はこう決まってる。

変化の割合の公式
変化の割合 = yの増加量 ÷ xの増加量
そして一次関数では、これが必ず a(傾き) と同じになる。

つまり y = 3x + 5 なら、変化の割合は計算しなくても 3。ここが一次関数の一番おいしいところなんだ。

でも、テストで問われるのは「表や2点から自分で求める」パターン。ここでみんながつまずく。順番に見ていこう。

つまずき①:xの増加量とyの増加量を逆にする

一番多いのがこれ。

よくある間違い

xの増加量 ÷ yの増加量 で計算してしまう。分子と分母が逆さま。

正しい解き方

y ÷ x。「変化の割合」は "yがどれだけ変わるか" を主役にした値。分子がyだよ。

覚え方:「たてわるよこ」。グラフでいうと、たて(y)の変化 ÷ よこ(x)の変化。坂道の急さと同じイメージだね。

つまずき②:「増加量」を『後 − 前』で引けない

xが 2 から 5 に増えたときの「xの増加量」を、2 − 5 = −3 と計算してしまう子がいる。これも定番のミス。

👦
増加量ってどっちからどっち引くんですか?いつも符号ミスります…
👨‍🏫
増加量は必ず「後の値 − 前の値」。5 − 2 = 3 だね。"増えた分"だから、ゴールからスタートを引く、で固定しよう。
増加量のルール
増加量 = 変化した後 − 変化する前
xも yも同じルール。減っていればマイナスになるのが正解(それでOK)。

つまずき③:「傾き」と「変化の割合」を別物だと思う

「傾きは求められるのに変化の割合になると手が止まる」子、実は同じことを聞かれてるのに気づいてない。

ここが核心
一次関数では 変化の割合 = 傾き = a。全部同じ数。
だから「変化の割合を求めよ」=「aを求めよ」と読み替えていい。

これがわかると、y = ax + b の a が「1進んだらyがいくつ増えるか」を表してるって腹落ちするよ。

実際に解いてみよう(3問)

手を動かすのが一番。ノートに書いてやってみて。

問題
① 一次関数 y = −4x + 7 の変化の割合を答えよ。
② xが 1 から 4 まで増えると、yは 2 から 11 まで増えた。変化の割合は?
③ 変化の割合が 3 で、xが 5 増えると、yはいくつ増える?

考えてから、下の答えを見てね。

答え
aの数がそのまま変化の割合 → −4(計算不要!)
yの増加量 11 − 2 = 9、xの増加量 4 − 1 = 3。9 ÷ 3 = 3
変化の割合 = y ÷ x なので、yの増加量 = 変化の割合 × xの増加量 = 3 × 5 = 15

③みたいに「変化の割合から逆算する」パターンは、福岡県の入試でグラフから速さや料金を読み取る問題の土台になる。ここまでできたら一次関数の入り口はクリアだよ。

まとめ:夏休みにここだけは固めよう

今日の3ポイント
1. 変化の割合 = yの増加量 ÷ xの増加量(たてわるよこ)
2. 増加量は 後 − 前 で固定。符号もそのまま
3. 一次関数では 変化の割合 = 傾き = a。同じもの

一次関数は「変化の割合」でつまずくか乗り越えるかで、2学期のグラフの理解が全然変わる。夏休みの総復習リストに、ぜひこの単元を入れておいてね。

大野城市・春日市周辺で「うちの子、関数になると固まっちゃって…」というお家は、ろっく家庭教師に気軽に声をかけてください。つまずいてる場所を一緒に1つずつ潰していくよ。

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