「不定詞と動名詞、どっちも『〜すること』って習ったのに、なんでテストでバツになるの?」

これ、中2の英語でいちばん質問される悩みなんだ。大野城市や春日市で教えていても、1学期の後半から夏にかけて、ここでつまずく生徒が一気に増える。意味が同じなら入れ替えていいはずなのに、なぜか片方だけ正解になる——今日はその「なぜ」を、つまずく順番でスッキリ解決していくよ。

この記事でわかること
・不定詞(to+動詞)と動名詞(〜ing)の本当の違い
・「enjoy to play」がバツになる理由
・テスト本番で使える3つの見分け方

そもそも、どこが同じでどこが違う?

まず整理しよう。不定詞(名詞的用法)も動名詞も、日本語にするとどちらも「〜すること」。ここが混乱の入り口なんだ。

「I like to play soccer.」も「I like playing soccer.」も、どっちも正解。だから生徒は「じゃあ全部どっちでもいいじゃん」と思ってしまう。でも、そこに落とし穴がある。

7割
以上の中2が「動詞ごとの使い分け」でミスする

つまずきパターン① 動詞によって決まっているのに気づいていない

いちばん多い間違いがこれ。**「後ろに来る動詞(enjoy, wantなど)によって、to〜か〜ingかが決まっている」**というルールを知らないパターン。

👦
「私はサッカーをするのを楽しんだ」だから…I enjoyed to play soccer!
👨‍🏫
意味は合ってる。でも enjoy は後ろが必ず 〜ing なんだ。だから enjoyed playing が正解だよ。
よくある間違い

I enjoyed to play soccer.
She wants playing tennis.

正しい形

I enjoyed playing soccer.
She wants to play tennis.

つまり、「〜すること」の日本語だけを見ても答えは出ない。カギは前にある動詞なんだ。ここを「暗記の対象」だと気づくかどうかが、点数の分かれ道になる。

まず覚える2グループ(これだけで大半カバー)
後ろは動名詞(〜ing)だけ: enjoy(楽しむ)/ finish(終える)/ stop(やめる)
後ろは不定詞(to〜)だけ: want(〜したい)/ hope(望む)/ decide(決める)

覚え方のコツは、enjoy・finish・stopの3つを「〜ing組」としてセットで丸暗記してしまうこと。中学の定期テストや福岡県の入試で問われる並べ替え・語形変化は、この3つを知っているだけでグッと正答率が上がるよ。

つまずきパターン② 前置詞の後ろは必ず〜ing

意外と見落とされるのがこれ。前置詞(at, in, forなど)の直後に動詞を置くときは、絶対に動名詞(〜ing)。to不定詞は入れられない。

よくある間違い

She is good at to swim.
Thank you for to help me.

正しい形

She is good at swimming.
Thank you for helping me.

「be good at 〜ing(〜が得意)」「Thank you for 〜ing(〜してくれてありがとう)」は定期テストの超頻出フレーズ。前置詞を見たら、後ろは反射的に〜ing——このルールを体にしみ込ませておこう。

つまずきパターン③ stop to〜 と stop 〜ing は意味が変わる

これはワンランク上のひっかけ。同じ stop でも、後ろが to〜か〜ingかで意味がまるっきり変わる。福岡県の入試でも読解の中でこっそり問われることがあるよ。

stop の2つの顔
・He stopped to talk. → 話すために立ち止まった(これから話す)
・He stopped talking. → 話すのをやめた(していた話を止める)

ざっくりのイメージは、不定詞(to〜)は「これから・未来」、動名詞(〜ing)は「もう始めている・過去や事実」。to は矢印「→」の形だから前に進む未来、と覚えるとイメージしやすいよ。

手を動かして確認しよう(3問)

読むだけだと必ず忘れる。実際に解いてみよう。カッコ内を正しい形(to〜 or 〜ing)に直してね。

練習問題
(1) I finished ( do ) my homework.
(2) They decided ( go ) to the sea.
(3) He is interested in ( learn ) Japanese.

考えてから、下の答えを見てね。

答えと理由
(1) doing … finish は〜ing組
(2) to go … decide は to〜組
(3) learning … 前置詞 in の後ろだから〜ing

全部正解できたら、使い分けの土台はバッチリ。間違えた問題は、「なぜその形になるのか」を一言で言えるようにもう一度確認しておこう。理由が言えれば、初見の問題でも応用がきくよ。

まとめ:見分け方は3ステップ

テスト本番の判断手順
前置詞があるか? → あれば迷わず〜ing
前の動詞を見る → enjoy/finish/stopなら〜ing、want/hope/decideならto〜
③ どちらもOKな動詞(like/beginなど)なら、意味で自然な方を選ぶ

不定詞と動名詞は「どっちも〜すること」で片づけず、前置詞 → 動詞 → 意味の順にチェックするクセをつければ、テストで安定して得点できるようになる。夏休みは、こういう「1年の前半でつまずいた文法」をまとめて復習し直す絶好のタイミング。ここを固めておくと、2学期の現在完了や受け身がグッと楽になるよ。

大野城市・春日市を中心に、ろっく家庭教師では「なぜその答えになるのか」を一人ひとりのつまずきに合わせて解説しているよ。「英語がなんとなくで解けなくなってきた」という中学生は、夏のうちに一緒に土台を作り直そう。

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