「正負の数は乗り越えたのに、今度は文字が出てきて意味不明…」
6月の今、大野城市や春日市の中1からこの相談が一気に増えるよ。1学期期末テストの範囲に入ってくる 「文字式」 ね。
文字式って、実は難しい単元じゃない。最初の「書き方のルール」を1回ちゃんと覚えれば、あとはずっとそのルールを使うだけ なんだ。逆に言うと、ここを雑にすると中2の連立方程式、中3の展開・因数分解まで全部ぐらつく。福岡県の公立入試は中1内容が約22%出るけど、その土台がまさにここだよ。
今日は「×(かける)の省略」でつまずく 3パターン を、間違える順番どおりに直していこう。
なぜ文字式でつまずくのか
つまずく原因は「頭が悪いから」じゃないよ。ルールを覚える練習量が足りていないだけ。正負の数と同じで、文字式も「知ってる」と「できる」の間に練習が必要なんだ。だから今日は手を動かしてもらう。
パターン① 数字と文字の順番(a×3 → 3a)
一番多いのがこれ。かけ算の「×」は省略するんだけど、書く順番にルールがある。
・数字(係数)を前、文字を後ろに書く
・例:a×3 → 3a(3×a と同じ意味)
a×3 = a3
(文字を前に書いてしまう)
a×3 = 3a
(数字が前、文字が後ろ)
「a3」と書くと、後で習う「指数(aの3乗)」と見分けがつかなくなる。だから世界共通で「数字が前」と決まってるんだ。理由がある決まりごと だから、丸暗記じゃなくて「なるほど」で入れておこう。
パターン② わり算は「÷」じゃなく分数(a÷3 → a/3)
次に多いのがわり算。文字式では「÷」も使わない。じゃあどうするか?分数にするんだ。
・わられる数を分子、わる数を分母にする
・例:a÷3 → a/3(3分のa)
a÷3 = a÷3 のまま
(記号を残してしまう)
a÷3 = a/3
(分数の形にする)
ここでのポイントは 「かけ算は×を消すだけ、わり算は形を変える」 という違い。同じ「省略」でも作業が違うから、ごちゃ混ぜにしないでね。
パターン③ 同じ文字のかけ算は累乗(a×a → a²)
3つ目。異なる文字 はそのまま並べる(a×b → ab、アルファベット順)。でも 同じ文字 をかけたら?
・a×a → a²(同じ文字は2乗)
・a×a×a → a³(3回かけたら3乗)
a×a = 2a
(かけ算なのに足してしまう)
a×a = a²
(同じ文字のかけ算は2乗)
「a×a=2a」は超頻出ミス。2a は a+a(足し算)の答え で、a×a(かけ算)とは別物だよ。ここが混ざる子はめちゃくちゃ多いから、声に出して「足したら2a、かけたらa²」と10回唱えてみて。
実際にやってみよう(3問)
ルールを「知ってる」だけじゃ点は取れない。手を動かそう。次の式を文字式のルールにしたがって書き直してみて。
② y÷4=?
③ b×b×7=?
考えてから下を見てね。
② y/4 …わり算は分数(ルール2)
③ 7b² …同じ文字b×bは b²、数字7は前(ルール1+ルール3)
③ができたら完璧。3つのルールを同時に使えてるってことだよ。
覚え方は「テスト繰り返し法」で
文字式のルールは「ながめて覚える」より 「テストして覚える」 のが圧倒的に速い。
2. ノートに書き直してみる(=すぐテスト)
3. 間違えたものだけ、もう1回テスト
4. 全部○になるまで繰り返す
ながめてる時間は、実は頭が working してない。書いて、間違えて、直す ——この回数が点数に直結するよ。1日5分でいいから期末までコツコツね。
② わり算の÷は使わず分数に(a÷3=a/3)
③ 同じ文字のかけ算は累乗(a×a=a²、足し算の2aと区別)
文字式の書き方は、中2・中3の数学でずーっと使う「言葉」みたいなもの。今このタイミングで土台を固めておけば、福岡県の公立入試まで一直線につながるよ。
大野城市・春日市周辺で「文字式から数学が分からなくなった」「期末まであと少しで間に合わせたい」という中学生は、ろっく家庭教師に気軽に相談してね。つまずく順番が分かってるから、その子がどこで止まってるかをピンポイントで直していくよ。
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