6月中旬、大野城市や春日市の中1のみんなは、いよいよ初めての1学期期末テストだね。中間で「数学いけるじゃん」と思った子ほど、ここで足元をすくわれるのが文字式なんだ。
正負の数までは「計算するだけ」だったのに、文字式になった途端に「a×3をなんで3aって書き直すの?」「÷ってどうやって消すの?」と手が止まる。これ、頭が悪いんじゃなくて、ルールを順番に整理してないだけなんだよ。
今日は、ろっく家庭教師が指導現場で見てきた「中1が文字式でつまずく順番」そのままに、3パターンに分けて一発で直していくよ。
そもそも文字式の「省略ルール」って何のため?
文字式は、書くのをラクにして、ミスを減らすために省略ルールがある。ダラダラ「×」を書くと、かけ算の記号 × と文字の x がごちゃ混ぜになるよね。だから数学では「×」を消すと決めたんだ。
ルールはたった3つ。これだけ覚えればいい。
② 「÷」は分数の形にする
③ 同じ文字どうしはまとめる(同類項)
順番に、みんながやらかす間違いと一緒に見ていこう。
パターン①:「×」の省略で順番がぐちゃぐちゃ
一番多いのがこれ。a×3 を書き直すとき。
a × 3 = a3
1 × b = 1b
x × y = yx
a × 3 = 3a(数字を前に)
1 × b = b(1は省く)
x × y = xy(文字はアルファベット順)
ポイントは3つ。
- 数字は文字の前:
a×3は3a。3aをa3と書くとバツになる学校が多いよ。 - 「1」は省く:
1×bは1bではなくb。逆に-1×bは-bだよ。 - 文字どうしはアルファベット順:
y×xはxyと書くのが普通。
パターン②:「÷」を消せずに固まる
次に止まるのが割り算。a÷3 をどう書く?
ここで「a÷3…÷って消せないよ…」とフリーズする子が本当に多い。答えはシンプルで、÷は分数にするんだ。
a ÷ 3 = a3
x ÷ 5 = x5
(÷をそのまま消してかけ算扱い)
a ÷ 3 = a/3(3分のa)
x ÷ 5 = x/5(5分のx)
÷○ は「○を下に書く(分母にする)」と覚えよう。a÷3 なら、aが上、3が下で「3分のa」だね。÷ をそのまま消して a3(=3a)にしてしまうと、まったく別の数になってしまう。ここは意味から押さえることが大事だよ。
パターン③:同類項のまとめ方で「文字も足しちゃう」
最後はこれ。2a + 3a のような計算。
同類項(同じ文字の項)は、数字の部分だけ足し引きして、文字はそのまま。文字どうしをかけたり、2乗にしたりしない。
2a + 3a = 5a²
4x − x = 4(xが消える)
2a + 3b = 5ab
2a + 3a = 5a
4x − x = 3x(xは消えない)
2a + 3b = 2a + 3b(まとめられない)
ここで覚えてほしい3つ。
- 文字はそのまま:
2a+3aは数字の2+3=5だけ計算して5a。 - 「x」は「1x」:
4x − xは4x − 1x = 3x。xは消えないよ。 - 違う文字は足せない:
2a + 3bはそのまま。aとbは別物だから、リンゴとミカンを足せないのと同じだね。
手を動かして確認しよう(期末頻出3問)
ここまで読んだら、実際に解いてみよう。ノートに書いてから答えを見てね。
(2) x ÷ 4 を簡単にしなさい
(3) 5y − 2y + 3 を計算しなさい
答え
- (1) 7ab … 数字を前に、文字はアルファベット順(a→b)に並べる。
- (2) x/4(4分のx)… ÷4は分母に4。
- (3) 3y + 3 … 文字が同じ
5yと2yだけ計算して3y。+3は文字がないのでそのまま残す。
(3)で 3y+3 を 6y とまとめてしまう子が多いけど、3y(文字あり)と 3(文字なし)は別の種類だから、これ以上まとめられないよ。
まとめ:文字式は「ルールの順番」で必ず直る
② ÷は分数にする → 割る数を分母へ
③ 同類項は数字だけ計算、文字はそのまま
文字式は、才能じゃなくてルールの暗記と順番でできるようになる単元なんだ。逆に言えば、ここを6月の期末でしっかり固めておかないと、2学期の「方程式」、中2の「一次関数」、そして福岡県の公立高校入試で配点の高い関数・図形まで、ぜんぶ崩れていく。文字式は中学数学3年間の土台だよ。
大野城市・春日市で「うちの子、文字式から数学が分からなくなった気がする」という保護者の方へ。つまずきは必ずどのルールでズレたかまで特定できる。ろっく家庭教師では、こうやって「間違える順番」から逆算して、お子さん専用の直し方を一緒に作っていくよ。まずは今日の3問、解けたかな?
お子さまの成績アップ、一緒に目指しませんか?
無料相談はこちら