こんにちは、福岡で家庭教師をやっている「ろっく」です。
いやー、大谷翔平、今シーズンも止まらないね。6月時点で投手として防御率0.74、打者として打率.301。投げて6回無失点、打って5出塁なんて試合まで出てくる始末。MLB公式が「1900年以降こんな選手いない」って言うのも納得だよ。
で、ここからが本題。大谷のすごさって「たまにすごい」んじゃなくて、毎試合コンスタントに、同じペースで結果を出し続けてるところなんだよね。この「一定のペース」って考え方、実は中2数学の超重要単元とまったく同じなんだ。
そう、**一次関数の「変化の割合」**だよ。
「変化の割合」って結局なに?
教科書の定義はこう。
(xが1増えるごとに、yがどれだけ増えるか)
難しく見えるけど、要するに**「ペース」**のこと。
大谷で例えるなら、「1試合あたり何個ヒットを打つか」みたいなもの。試合数(x)が増えたとき、ヒット数(y)がどれくらいの割合で増えていくか——これが変化の割合だ。
そして大谷の防御率0.74って、シーズン通してほぼブレないよね。これがまさに一次関数(直線)の特徴。
グラフが「直線」=ペースが一定=傾きが一定、ということ。大谷の安定感と同じで、どこを切り取っても同じペースなんだ。
ここで8割が沈む!変化の割合の4大ミス
毎年、期末テストでこの単元を採点すると、間違い方がきれいに4パターンに分かれるんだ。順番に見ていこう。
ミス① 「xの増加量」と「xの値」を混同する(最頻出)
これが一番多い。生徒の答案を見てると、ほんとに8割がやる。
「xが3増えた」→ x=3 を代入して
y = 2×3 + 10 = 16
変化の割合 = 16 ??
増加量を聞かれてるだけ。
yの増加量 = a × xの増加量
= 2 × 3 = 6
変化の割合はa = 2(聞かれてなくても一定!)
「増加量」=「どれだけ増えたか(差)」、「値」=「その点での数そのもの」。この2つは別物。ここを区別できるだけで、テストの点が10点は変わるよ。
ミス② 増加量を「前 − 後」で引いてしまう(符号ミス)
増加量は必ず**「あと − まえ」**で計算する。逆にすると符号がひっくり返って、プラスとマイナスが入れ替わる。
たとえばxが2から5に増えたなら、xの増加量は 5 − 2 = 3。これを 2 − 5 = −3 とやると全部おかしくなる。焦るとやりがちだから注意。
ミス③ 一次関数なのに毎回バカ正直に計算する
変化の割合 = a だってさっき言ったよね。なのに、それを忘れて毎回2点を取って割り算する子がいる。間違いじゃないけど、時間が足りなくなる。大谷だって全打席フルスイングで消耗しないでしょ。直線なら「a を見るだけ」で即答できるんだ。
ミス④ 「比例」と勘違いして b を無視 or 混同する
y = ax (比例)と y = ax + b(一次関数)。変化の割合はどちらも a だけど、グラフを書かせる問題で b(切片)を忘れると別物のグラフになる。「変化の割合 = a」「グラフの始まりの高さ = b」と役割を分けて覚えよう。
実際に解いてみよう(期末・入試レベル)
手を動かすのが一番だ。3問用意したよ。紙に書いてやってみて。
問1 一次関数
y = 3x − 5で、xの増加量が4のとき、yの増加量を求めなさい。問2 一次関数
y = −2x + 7の変化の割合を答えなさい。問3 一次関数
y = ax + bで、xが2から6まで増えるとyが8増えた。変化の割合を求めなさい。
……できたかな?答え合わせいくよ。
(xに4を代入しないこと!ミス①に注意)
問2: 一次関数だから変化の割合 = a = −2
(xの値が何でも一定。計算すらいらない)
問3: xの増加量 = 6 − 2 = 4、yの増加量 = 8
変化の割合 = 8 ÷ 4 = 2
(「あと − まえ」で引く。ミス②に注意)
全部正解だった子、立派!大谷級の安定感だ。間違えた子も大丈夫。間違えた問題こそ、君の点が伸びるポイントだからね。
まとめ:ミスったところを「すぐ再テスト」
最後に、僕がいつも生徒に言ってる勉強法を一つ。
問題集を解いて丸つけしたら、間違えた問題だけにチェックを入れて、その場でもう一回解き直す。覚えてるか不安なまま次に進まない。これを「テスト繰り返し法」って呼んでて、変化の割合みたいな「やり方が決まってる単元」には特に効くよ。
大谷が同じフォームを繰り返して安定するのと同じで、正しい解き方を繰り返すと、テスト本番でも勝手に手が動くようになる。
質問や「うちの子ここが苦手で…」という相談があれば、いつでも気軽にどうぞ。福岡で、君の「わかった!」を全力で応援するよ。
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