こんにちは、福岡で中学生を教えている「ろっく家庭教師」です。

6月7日のニュース、見た人いるかな。日本テレビの演芸番組『笑点』が、放送開始から60年でギネス世界記録に認定されたんだ。「テレビコメディーパネル番組(週間)の最長放送」っていう記録だよ。

授業でこの話をしたら、生徒に「なんで笑点ってそんなに続いてるんですか?」って聞かれた。答えはシンプルで、60年間ずっと"同じやり方で大喜利を繰り返してきた"からなんだよね。

…実はこの「繰り返し」、君たちの期末テストの点数を上げる最強の武器とまったく同じ仕組みなんだ。今日はそこを話すよ。

今日のテーマ
1学期の期末テストは6月下旬〜7月上旬。福岡の中学でもそろそろ範囲が出てくる頃だね。今日は「暗記が苦手」「やってるのに点が取れない」って子に向けて、笑点に学ぶテスト繰り返し法を教えるよ。

8割の中学生がやってる「もったいない勉強」

まず、テスト前にこういう勉強してない?

8割
が「ながめるだけ」勉強
2倍
テスト形式で覚えると定着率が変わる

教科書や単語帳をただ何回も読む。マーカーで線を引いて、きれいにながめる。一見ちゃんと勉強してるように見えるよね。

でもね、これが一番もったいない。

👦
先生、英単語3回ずつ書いて覚えたのにテストで出てこなかった…
👨‍🏫
それ、"覚える作業"だけして"思い出す練習"をしてないからだよ。本番で必要なのは「思い出す力」なんだ。

人間の脳はね、「思い出そうとした瞬間」に一番強く記憶するんだ。読んでる時・書いてる時は、実はまだ頭がフル回転してない。

笑点の大喜利を思い出してみて。あれは「お題を出される → メンバーが必死に答えをひねり出す」の繰り返しでしょ。毎回アウトプット(思い出す・ひねり出す)してるから、60年たっても芸が衰えないんだよ。

正しいやり方=「テスト繰り返し法」

やることはたった3ステップ。

テスト繰り返し法 3ステップ
教科書や単語帳を1回だけサッと読む(覚えようとしなくていい)
すぐ隠して、自分に小テストする(紙に書いて答える)
間違えたものだけ、もう一度テストする。これを繰り返す

ポイントは。覚える時間を長く取るより、さっさと隠してテストする。これが笑点でいう「お題に答える」の部分。思い出そうともがく時間こそが、記憶を一番強くするんだ。

そして。全部やり直すんじゃなく、間違えたものだけを繰り返す。これで時間のムダがなくなる。笑点が無駄なコーナーを増やさず大喜利一本で60年やってきたのと同じ、「効くものだけ繰り返す」だよ。

よくある間違い

英単語を10個、3回ずつノートに書く。きれいにマーカー。→ 翌日テストすると半分忘れてる

正しい勉強法

10個サッと読む→すぐ隠して10問テスト→間違えた4個だけ再テスト→また間違えた2個だけ…と繰り返す

実際にやってみよう(社会・歴史でデモ)

「思い出す練習」がどういうことか、今ここで体験してみよう。次の3つ、答えを隠して言えるかな?

ミニテスト(歴史・1学期範囲)
問1 710年に都が移された場所は?
問2 聖徳太子が定めた、家柄でなく才能で役人を選ぶ制度は?
問3 645年に中大兄皇子らが始めた政治改革を何という?

…どう? 「えーっと」って思い出そうとした、その瞬間が大事なんだ。スラスラ言えなかった問題こそ、君が次に繰り返すべきもの

答え
問1:平城京(へいじょうきょう)/問2:冠位十二階(かんいじゅうにかい)/問3:大化の改新(たいかのかいしん)
間違えたものに印をつけて、明日もう一度だけ自分テストしてごらん。それだけで定着率がグッと上がるよ。

いつ繰り返すかも大事(復習のタイミング)

繰り返すなら、間隔をあけるともっと効く。

おすすめの復習タイミング
覚えた当日 → 翌日 → 3日後 → テスト前日。
忘れかけた頃にもう一度テストすると、脳が「これは大事な情報だ」と判断して長く覚えてくれる。

笑点が毎週日曜にやってるのも同じ。忘れた頃にまた来るから、何十年たっても番組も芸も体に染み込んでる。君の勉強もこのリズムでいこう。

まとめ

今日のポイント
・「ながめるだけ・書くだけ」は記憶に弱い
・脳は「思い出そうとした瞬間」に一番強く覚える
・読む→すぐ隠してテスト→間違えたものだけ繰り返す
・当日→翌日→3日後→前日、と間隔をあけて繰り返す

期末テストまでまだ時間はある。今日から単語も漢字も歴史の年号も、「ながめる」じゃなくて「自分にテスト」してみて。笑点が60年かけて証明してくれた"繰り返しの力"を、君のテストでも使おう。

福岡で中学生の勉強をサポートしてるろっく家庭教師でした。「うちの子、勉強のやり方がわかってないみたい」という保護者の方は、お気軽にご相談くださいね。次回もまた、テストに効く話をするよ!

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