ニュースで見たかな?『ドラゴンボール』『Z』『GT』『改』の4作品が、6月15日からAmazonプライムビデオで見放題になるって発表があったんだ。世代を超えて盛り上がってるね。

で、ドラゴンボールといえば何が思い浮かぶ?そう、戦闘力のインフレだよ。

最初は「戦闘力たったの5か…ゴミめ」なんて言ってたのに、気づけばフリーザの戦闘力は53万。そこからさらに数字がどんどんデカくなっていく。あの「数の大きさがバグっていく感じ」、実はね——

中3数学の『平方根(ルート)』とそっくりなんだ。

なぜ似てるの?
平方根は「2乗したらその数になる数」。√2、√3、√10…と、ぱっと見では大きさがわかりにくい数字が次々出てくる。「√50ってどのくらい?フリーザより強い?」って感覚で大小がつかめないと、テストで一気に沈むんだ。

平方根は中3の1学期〜夏にかけて習う、福岡県の公立入試でも超頻出の単元。だけど、ここでつまずく子が本当に多い。今日は「8割が落とす5大ミス」を順番にやっつけていこう。

ミス① √の大小比較で「数字だけ」を見てしまう

これが一番多い。たとえばこんな問題。

👦
先生、「3 と √8、どっちが大きい?」って問題、3の方が数字が小さいから√8でしょ?
👨‍🏫
おっと、それフリーザの第一形態と最終形態を見た目だけで比べてるのと同じだよ。中身(2乗)で比べないと!

√がついた数とついてない数を比べるときは、両方を2乗して比べるのが鉄則。

よくある間違い

3 と √8 →「8の方が大きいから √8 が大きい」と数字だけで判断

正しい解き方

3 = √9 に直す(3を2乗すると9だから)。√9 と √8 を比べれば 9 > 8。よって 3 > √8

ポイントは「ルートのついていない数を、ルートの形に変換する」こと。3なら√9、5なら√25。こうすれば同じ土俵で戦える。戦闘力を同じ単位に揃えるのと一緒だね。

ミス② √の中を簡単にし忘れる(√12 を √12 のまま放置)

答えが「√12」のまま終わって、バツをもらう子がめちゃくちゃ多い。

√の中は、4・9・16・25…(2乗の数)を見つけて外に出すのがルール。

√12 の正しい変形
√12 = √(4×3) = √4 × √3 = 2√3
「12 = 4 × 3」と分解して、4(=2²)をルートの外へ。√のついた数は、いつでも「これ以上シンプルにできないか?」を疑うクセをつけよう。

同じように、√50 = √(25×2) = 5√2、√18 = √(9×2) = 3√2。中の数を素因数分解すると、隠れた2乗が見つけやすいよ。

ミス③ ルートの足し算で中身を足してしまう

これは「やってはいけないこと」の代表選手。

よくある間違い

√2 + √3 = √5 ❌
(中身を勝手に足した)

正しい考え方

√2 + √3 はこれ以上まとめられない。そのまま √2 + √3 が答え。

ルートの足し算・引き算は、√の中が同じものどうししかまとめられないんだ。これは「文字式」とまったく同じ仕組み。

たとえば 2√3 + 4√3 は、√3 を「x」だと思えば 2x + 4x = 6x、つまり 6√3。でも √2 + √3 は「2x + 3y」みたいなもので、種類が違うからまとめられない。

覚え方
「ルートはトランプの神経衰弱。同じ数字どうししかペアにできない!」
√2 と √3 は別のカード。足しても1枚にはならないよ。

ミス④ かけ算は中身どうしOK、なのに足し算と混同する

ミス③とセットで間違えるのがこれ。かけ算・わり算は、中身どうしを計算してOKなんだ。

「足し算はダメ、かけ算はOK」——ここがゴチャゴチャになる子が本当に多い。下の表で整理しておこう。

ルート計算 早見表
・かけ算 √a × √b = √(ab) … OK
・わり算 √a ÷ √b = √(a/b) … OK
・足し算 √a + √b … 中が同じときだけまとめられる
・引き算 √a − √b … 中が同じときだけまとめられる

ミス⑤ 近似値(だいたいの大きさ)の感覚がない

「√2 = 1.41421356…(ひとよひとよにひとみごろ)」って語呂、聞いたことあるよね。でも語呂だけ覚えて、実際の大きさをイメージできていない子が多い。

8割
が√の大小・概数でつまずく
約7.07
√50 のだいたいの大きさ

たとえば「√50 はだいたいいくつ?」と聞かれて固まる子。√50 = 5√2 で、√2 ≒ 1.41 だから、5 × 1.41 = 約7.07。フリーザの戦闘力みたいに、ルートの数も「だいたいこのへん」という感覚を持てると、見直しのときに「あれ、この答えおかしくない?」と気づける。

覚えておきたい近似値はこの2つだけでOK。

最低限これだけ覚える
√2 ≒ 1.41(ひとよひとよに…)
√3 ≒ 1.73(ひとなみにおごれや)
この2つから、2√3 ≒ 3.46、5√2 ≒ 7.07 のように計算できる!

力だめし(3問)

ここまでの5大ミスを踏まえて、実際に手を動かしてみよう。ノートに書いてからスクロールしてね。

  1. 4 と √15、大きいのはどっち?
  2. √48 を できるだけ簡単にしなさい。
  3. √3 × √6 を計算しなさい。
答えと解説
1. 4 = √16 に直す。√16 > √15 なので 4 の方が大きい(ミス①)
2. √48 = √(16×3) = 4√3(ミス②:16=4²を外に出す)
3. √3 × √6 = √18 = √(9×2) = 3√2(ミス④でかけ算、さらにミス②で簡単に)

3問とも正解できたら、平方根の土台はバッチリ。間違えたものがあったら、間違えた問題だけもう一度解き直そう。これが「テスト繰り返し法」だよ。

ろっく流・暗記より「すぐテスト」
公式や語呂を「覚える時間」は、実は頭がいちばん働いていない。覚えたらすぐ自分にテストして、間違えたものだけを繰り返す。これがルート計算を一気に定着させる最短ルートなんだ。

まとめ

ドラゴンボールの戦闘力が「5 → 53万 → さらに上」とインフレしていくように、平方根も「√2、√50、5√2…」と、ぱっと見では強さ(大きさ)がわかりにくい数が次々出てくる。

でも、①2乗して比べる ②中を簡単にする ③足し算は中身を足さない ④かけ算は中身をかける ⑤だいたいの大きさをつかむ——この5つを押さえれば、もう戦闘力をビビらなくていい。

平方根は福岡県の入試でも、計算問題・大小比較・近似値と形を変えて毎年のように出てくる。1学期のうちに「ルートの戦い方」をマスターしておけば、夏以降がグッとラクになるよ。

次のテストで「ルート、完全に倒したぜ」って言えるように、今日の5大ミス、一緒につぶしていこう!💪

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