こんにちは、ろっく家庭教師です。
ニュースを見てたらビックリしたんだけど、任天堂のSwitch 2、定価が59,980円になったんだってね。値上げ続きで「お小遣いで買えるかな…」って計算してる中学生も多いはず。
でもさ、その「いくら値上がりした?」「毎月いくらためれば届く?」って計算、実は今キミたちが中2の数学で一番つまずいてる単元とまったく同じなんだ。
そう、**一次関数の「変化の割合」**だよ。
「値段の上がり方」=「変化の割合」って、どういうこと?
たとえばキミが毎月3,000円ずつお小遣いをためてSwitch 2(59,980円)を買おうとしてるとする。
- 1ヶ月後:3,000円
- 2ヶ月後:6,000円
- 3ヶ月後:9,000円
これを「xヶ月後にy円たまる」と式にすると y = 3000x だよね。
このとき、1ヶ月(x)増えるごとに、貯金(y)が3,000円ずつ増える。この「3,000」こそが変化の割合であり、グラフの傾きでもあるんだ。
変化の割合 = yの増加量 ÷ xの増加量
そして一次関数 y = ax + b では、変化の割合は必ず a(傾き)に等しい。これはどんなときも変わらない。これだけは絶対に覚えて。8割が落とす!変化の割合「5大ミス」
ここからが本題。毎年テストで生徒が同じところでコケる。ろっくが見てきた「5大ミス」を順番に潰していくよ。
ミス① 変化の割合を「yの値そのもの」と勘違いする
これが一番多い。「変化の割合」を聞かれてるのに、yの値を答えちゃうパターン。
y = 3x + 5 で「変化の割合は?」→ 「8!」(x=1を代入してy=8と計算しちゃう)
変化の割合 = 傾き = 3。+5(切片)もxも関係ない。y = ax + b の a を見るだけ。
ミス② 傾き a と 切片 b を取り違える
y = ax + b の a と b、どっちがどっちか一瞬で言える? ここが混ざる子がめちゃくちゃ多い。
お小遣いの例なら、a=毎月ためる額(3,000円)、b=最初から持ってた額。もし最初に1万円持ってたら y = 3000x + 10000 で、b=10000がスタート地点だよ。
ミス③ 変化の割合の計算で「分母と分子」を逆にする
公式は「yの増加量 ÷ xの増加量」。これを逆にして「xの増加量 ÷ yの増加量」にしちゃうミス。
ミス④ グラフから傾きを読むときの符号ミス
右上がりのグラフは傾きがプラス、右下がりはマイナス。これを符号ミスする子が、テストで点を落とす。
グラフが右に行くほど下がる→傾きは−(マイナス)
Switch 2の値段は「年々上がってる」から右上がり=プラス。逆に「セールで毎日値下げ」なら右下がり=マイナス、ってイメージするとミスが減るよ。
ミス⑤ 「2点を通る直線」の変化の割合が出せない
応用でよく出る。福岡県入試でも頻出のパターンだよ。
2点(1, 4)と(4, 13)を通る → 「数字をそのまま13÷4=…」とやって撃沈
変化の割合 = (yの増加量)÷(xの増加量) = (13−4)÷(4−1) = 9÷3 = 3。「あとの数から前の数を引く」を上下そろえるのがコツ。
実際に解いてみよう(テスト頻出3問)
手を動かさないと身につかない。鉛筆を持って、隠しながら解いてみて。
(1) 一次関数 y = −2x + 7 の変化の割合を答えなさい。
(2) ある一次関数で、xが3増えるとyが−12増えた(12減った)。変化の割合は?
(3) 2点 (2, 5) と (6, 17) を通る直線の変化の割合を求めなさい。
(1) 答え:−2
y = ax + b の a を見るだけ。傾き=変化の割合=−2。+7(切片)は関係なし(ミス①対策)。
(2) 答え:−4
変化の割合 = yの増加量 ÷ xの増加量 = (−12)÷3 = −4。減ったときはマイナスを忘れずに(ミス④対策)。
(3) 答え:3
(17−5)÷(6−2) = 12÷4 = 3。あとの数から前の数を引く、上下をそろえる(ミス⑤対策)。
全部できた人は中間テストの一次関数はバッチリ。1つでも間違えた人は、その「ミス番号」のところをもう一回読み直してみて。
まとめ:5月のうちに「変化の割合=傾き」を体に入れよう
② 一次関数 y = ax + b では 変化の割合 = a(傾き) で一定
③ 「y分のx」じゃなく「x分のy」、yが主役
④ 右上がり=プラス、右下がり=マイナス
⑤ 2点なら「あとの数−前の数」を上下そろえて割る
一次関数は、これから出てくる「比例・反比例」「二次関数」「グラフの利用」ぜんぶの土台になる単元。Switch 2の値段がこれからどう変わっていくのか…なんて考えながら、グラフをイメージできるようになると、数学がグッと身近になるよ。
ここが「わかったつもりだけど点が取れない」って人、福岡で家庭教師を探してるなら、ろっくが一緒に5大ミスを1個ずつ潰していくよ。中間テスト、一緒にがんばろう!
それじゃ、また次の記事で。
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