ニュースで「日経平均株価、史上初の6.3万円突破!」ってやってたの、見たかな?
「株価が上がった」「下がった」ってニュースで毎日言ってるよね。あれ、ニュースキャスターは「プラス500円」「マイナス300円」って言ってる。
…これ、何かに似てない?
そう。中1で最初に習う数学『正負の数』そのものなんだ。株価は数学でできてるんだよ。
なんで「正負の数」でみんな点を落とすの?
小学校までの算数は「3+5」みたいに、ぜんぶプラスの世界だった。ところが中学に入った瞬間、-5 とか -3×(-2) みたいにマイナスがいきなり主役になる。
ここで「なんとなく」で進むと、テストで一気に崩れる。先生が実際に採点してきて、8割の生徒がやらかす5つのミスがこれ。
8割が落とす「正負の数」5大ミス
① 引き算を「足し算」に直し忘れる
株価で例えるよ。「6.3万円から、マイナス300円だったぶんを引く」。これを数式にすると 6.3 - (-0.03)。
3 -(-5)
= 3 - 5
= -2 ❌
マイナスを引くのに、そのまま引いてしまう
3 -(-5)
= 3 + 5
= 8 ⭕
「-(-5)」は「+5」に変わる
マイナスを引くと、プラスになる。 これは「借金(-5円)が消えたら、その分お金が増える」と考えると腹落ちするよ。
② かっこの外し方をミスる
+(-3) と -(-3)、ぜんぶ符号がちがう。
−(+)→ − / −(−)→ +(マイナス2つでプラス!)
「マイナス2つ=プラス」。これは①と同じ理屈だね。
③ (-3)² と -3² を同じだと思ってる ← これが最凶
ここが5大ミスの中で一番落とすやつ。見た目そっくりだけど答えが真逆になる。
(-3)²… かっこごと2乗 →(-3)×(-3)= 9-3²… 3だけ2乗してマイナスをつける →-(3×3)= -9
かっこがあるかないか、それだけで答えが 9 と -9。テストではわざとこの2つを並べて出してくる。マイナスが2乗の中に入ってるか、外にいるかを必ず確認しよう。
④ 四則混合の「計算する順番」を間違える
-2 + 3 ×(-4) を、左から順に -2+3=1、1×(-4)=-4 …とやると間違い。
② かけ算・わり算
③ たし算・ひき算
かけ算・わり算が先! 足し算は最後だよ。
正しくは 3×(-4) = -12 を先に計算 → -2 + (-12) = -14。
⑤ マイナスのかけ算・わり算で符号を数え忘れる
(-2)×(-3)×(-1) みたいに、マイナスが3つあるとき。
マイナスの個数を数えるだけでいい。
- マイナスが偶数個(2個、4個…)→ 答えはプラス
- マイナスが奇数個(1個、3個…)→ 答えはマイナス
上の例はマイナス3個(奇数)だから、答えはマイナス。数字は 2×3×1=6 なので、答えは -6。
やってみよう(テストに出るやつ)
ここまで読んだら、もう解けるはず。ノートに書いてやってみて。
(2) (-2)³
(3) -5 + 6 ÷(-2)
(4) (-1)×(-3)×(-2)
答え合わせ👇
(2) (-2)×(-2)×(-2) = -8(マイナス3個=奇数だからマイナス)
(3) 6÷(-2)=-3 を先に → -5+(-3) = -8(わり算が先!)
(4) マイナス3個=奇数、1×3×2=6 → -6
全部できたら、1学期の数学はもう怖くない。間違えたものがあったら、その番号の解説をもう一度読んでね。
まとめ:間違えた問題だけ、もう一度
正負の数は「センス」じゃない。5つのミスを知ってるか知らないか、それだけ。
・−(−)はプラス
・(-3)² と -3² は別物!(9 と -9)
・かけ算・わり算が先、足し算は最後
・マイナスの個数が奇数か偶数かで符号が決まる
勉強のコツも一個だけ。さっきの確認問題、間違えた問題だけを明日もう一回解いてみて。覚えてる時間より「思い出そうとする時間」のほうが頭に残るんだ。全部解き直す必要はないよ。間違えたやつだけ。
日経平均が6.3万円でも10万円でも、計算してるのは結局 + と − の足し引き。正負の数をマスターすれば、ニュースの株価も、これから習う方程式も、ぜんぶこの上に乗っかってる。 ここがスタートラインだ。一緒にやっていこう。
福岡で家庭教師をやってる「ろっく家庭教師」でした。テスト前、符号ミスで困ってたら気軽に相談してね。
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