ども、ろっく家庭教師です。
ニュース見た?大分の日田で5月なのに35℃超えの猛暑日、ついに観測されちゃったらしい。5月で猛暑日って、国内の観測史上たった5回目だって。これからの夏どうなんの…って感じだよね。
でもさ、これって中2の数学にめちゃくちゃ似てる現象なんだよ。「5月でこんな暑くなるなんて予想外!」って思うでしょ?中2の数学にも、みんな油断してた頃に急に難しくなる単元があるんだ。
そう、一次関数。
なぜ一次関数で「みんな」落ちるのか?
中2の2学期、ここで数学嫌いが激増する。理由ははっきりしてる。
一次関数って「傾き」「切片」「変化の割合」って新しい用語が一気に出てくる。しかも比例の延長線上にあるから、比例でつまずいたまま来た子は確実に詰む。猛暑日が早く来たみたいに、つまずきも早く来るんだ。
じゃあ早速、テストで落とす5大ミスを見ていこう。
【第1のミス】傾きと変化の割合を別物だと思ってる
これ、めちゃくちゃ多い。
教科書には「変化の割合 = yの増加量 ÷ xの増加量」って書いてある。これが一次関数 y = ax + b の a と同じ値になる。完全にイコール。
「変化の割合」と「傾き」を別々に計算してテストで時間切れ。一次関数では必ず一致するのに、毎回最初から計算してしまう。
一次関数 `y = ax + b` の **a** がすべて。「変化の割合は?」と聞かれたら **a** を即答するだけ。式があれば計算不要。
【第2のミス】切片を「x軸との交点」だと勘違い
これも定期テストの2問目あたりで落とす定番ミス。
x軸との交点じゃないよ!「y切片」って呼ぶこともあるくらい、y軸との交点なんだ。
y = 2x + 3 の切片は 3(y軸と (0, 3) で交わる)。
x軸との交点を聞かれたら、y = 0 を代入して 0 = 2x + 3 → x = -3/2 を出すんだ。これは「x切片」って呼ぶこともあるけど、ただ「切片」と言ったら y切片 のこと。
【第3のミス】グラフを書くとき、点を1つしか取らない
y = 2x - 1 のグラフを書く手順はこれ。
- 切片をプロット → (0, -1) に点を打つ
- もう1点を計算 → x=2 のとき y=3 だから (2, 3) に点を打つ
- 定規で結ぶ → フリーハンドは絶対NG
切片だけ取って「あとは傾きの方向に…」とフリーハンドで線を引くと、ほぼ間違いなくズレる。2点を点で打ってから定規、これが鉄則。
【第4のミス】2点から式を求めるとき、連立方程式を使わない
これは中3の入試にも直結するから絶対押さえてほしい。
問題:2点 (1, 5) と (3, 11) を通る直線の式を求めなさい。
8割の中2は、ここで止まる。でもやり方はシンプル。
「2点を通る直線の公式って何だっけ…」と固まる。教科書のどこに載ってたかも分からなくなって白紙。
`y = ax + b` に2点を代入して、a と b の連立方程式を解くだけ。これで毎回解ける。
実際にやってみよう。
y = ax + b に (1, 5) を代入: 5 = a + b …①
y = ax + b に (3, 11) を代入: 11 = 3a + b …②
②-① より: 6 = 2a → a = 3
①に代入: 5 = 3 + b → b = 2
答え: y = 3x + 2
「2点が与えられたら連立方程式」。この一手だけ覚えておけば、関数の式を求める問題はだいたい解ける。
【第5のミス】利用問題で「何をxとyにするか」を決められない
これが一次関数で最も難しいところ。文章問題で出てくるやつね。
兄が家を出てから5分後に、弟が同じ道を分速80mで追いかけた。兄は分速60mで歩いている。弟が出発してから何分後に兄に追いつくか?
ここで多くの生徒は 「x = 時間、y = 距離」 の置き方ができずに止まる。
- 「時間」「距離」「個数」「料金」など、変化するものをxとyにする
- 求めたいものを y にすることが多い
- 2つの一次関数の式を立てて、連立方程式で解く
この問題なら、弟が出発してから x 分後の兄と弟の位置(家からの距離 y m)を式で表す。
兄の位置: y = 60x + 300 (5分先行で 60×5=300m 先にいる)
弟の位置: y = 80x
追いつく=同じ位置 だから:
60x + 300 = 80x
300 = 20x
x = 15
答え: 15分後
文章を読んで「何をxとyに置くか」を決められれば、もう半分解けたのと同じ。ここの訓練を積もう。
5月の猛暑に負けず、一次関数を制覇しよう
今日の5大ミス、もう一度まとめておくね。
- 変化の割合と傾きは同じもの(= a)
- 切片はy軸との交点のy座標(x軸じゃない)
- グラフは最低2点取って、定規で結ぶ
- 2点から式 → 連立方程式で解く
- 利用問題は「何をxとyに置くか」を決めるのが最初
一次関数は中3の二次関数、高校の微分積分まで全部つながっていく数学の土台。ここで挫折したらマジで取り返すのが大変。
「うちの子、関数のとこで止まってる…」って感じてる保護者の方、6月の期末テスト前に立て直すのが一番効率いい。テスト範囲が決まってから慌てるより、今のうちに穴を埋めよう。
福岡市内・近郊で個別対応の家庭教師をお探しなら、ろっく家庭教師まで気軽にどうぞ。一次関数の躓きは、原因を見抜けば1〜2回の授業で大きく変わるよ。
それじゃ、5月の異常な暑さに気をつけて。水分補給と、関数の復習、両方忘れずに。
お子さまの成績アップ、一緒に目指しませんか?
無料相談はこちら