こんにちは、福岡で家庭教師をやっているろっくだよ。

今シーズン、阪神タイガースの高橋投手がとんでもないことになってる。防御率0.27。これ、若林以来83年ぶりのセ・リーグトップの数字なんだ。

「0.27」って数字だけ見るとピンと来ないけど、これって「9イニング投げて、平均0.27点しか取られない」って意味。普通のエース級でも防御率2点台。1点切ったら超一流。それを0.27って、もうバグってる。

数字は「意味」がわかると面白い
防御率0.27の凄さも、テストの「変化の割合 = -3」の意味も、数字の中身を読めるかどうかで世界が変わる。今日のテーマは中2数学の一次関数。中間テストで一番差がつく『変化の割合』を攻略するよ。

5月の中間テストで「一次関数の変化の割合」が出る理由

中2の数学は5月〜6月にかけて「式の計算 → 連立方程式 → 一次関数」と進む学校が多い。

特に一次関数の変化の割合は、

って単元。コスパ最強だから、ここで点を取れるかどうかで5教科の合計が10〜15点変わる。

80%
の中2が変化の割合でミス
0.27
阪神・高橋の防御率
83年
ぶりの記録

変化の割合の正体(30秒で復習)

一次関数 y = ax + b において、

超重要な公式
変化の割合 = yの増加量 ÷ xの増加量
そして一次関数なら、変化の割合 = a(傾き)で常に一定

ここがポイント。「常に一定」ってのが一次関数の特徴。比例(y=ax)の親戚みたいなもんだから、xがどこから動こうが、変化の割合はaになる。

じゃあ、みんなが間違える5大ミスを見ていこう。

【ミス1】「yの増加量 ÷ xの増加量」が逆になる

よくある間違い

変化の割合=xの増加量÷yの増加量
と覚えてしまい、分母分子が逆になる

正しい覚え方

y分のx」じゃなくて「x分のy
分母(下)が x、分子(上)が y

覚え方は「変化の割合は、xに対するyの変化」。日本語で「xに対する」って言われたら、xが基準(分母)。

【ミス2】増加量の引き算の順序ミス

例題で見よう。

一次関数 y = 2x + 1 で、x が 1 から 4 まで変わるとき、yの変化の割合を求めよ。

👦
x=1のときy=3、x=4のときy=9。変化の割合は…えーと、1-4と3-9で?
👨‍🏫
惜しい!引き算の向きを揃えるんだ。「後ろの値 − 前の値」で統一する。x: 4−1 = 3、y: 9−3 = 6。だから 6 ÷ 3 = 2。
引き算の鉄則
分母も分子も「あとの値 − 前の値」で揃える。
片方だけ逆にすると符号がひっくり返って答えがマイナスになる罠!

【ミス3】「変化の割合 = 傾き a」に気づかない

これが一番もったいない。

y = -3x + 7 で、xが2から5まで増加するときの変化の割合を求めよ。

8割の生徒は律儀に計算する。

正解。でも30秒かかる。

遅い解き方

毎回xを代入してyを計算
増加量を引き算
割り算する(30秒)

最速の解き方

y = -3x + 7 の「-3」を見るだけ
変化の割合は常に傾き a
答え:-3(3秒)

阪神・高橋の防御率0.27と同じ。「数字の中身を読める」だけで、計算しなくてもパッとわかる。テスト時間が10分浮く。

【ミス4】比例の比例定数と変化の割合を混同

中1で習った「比例 y=ax」の a は「比例定数」って呼ぶ。中2の一次関数 y=ax+b の a は「変化の割合(=傾き)」って呼ぶ。

呼び方は違うけど、やってることは同じ

名前は違うけど中身は同じ
比例 y=2x → 比例定数 2、変化の割合も 2
一次関数 y=2x+5 → 変化の割合 2
xが1増えるとyが2増える、っていう「変化のスピード」を表す数字。

テストで「比例定数を求めよ」と「変化の割合を求めよ」が違う問題のように見えて、実は同じことを聞いてる。これで混乱して時間ロスする生徒、めちゃくちゃ多い。

【ミス5】2点を通る直線の式で変化の割合を使えない

応用問題。

2点 (1, 3) と (4, 12) を通る直線の式を求めよ。

これも変化の割合を使えば一瞬。

👦
え、2点しかわかってないのに式なんて出せるの?
👨‍🏫
出せる!まず変化の割合(=傾き a)を出す。a = (12-3) ÷ (4-1) = 9÷3 = 3。だから y = 3x + b。あとは (1, 3) を代入して 3 = 3×1 + b → b = 0。よって y = 3x。
2点通過の直線、3ステップで終わる
① 変化の割合(傾き a)を計算
② y = ax + b に書く
③ どっちかの点を代入して b を出す

このパターン、福岡県の入試でも毎年のように出る。中2のうちに完璧にしておくと、中3になってからの応用問題(一次関数と図形の融合)が嘘みたいにスラスラ解ける。

まとめ:数字を「読む力」が分かれ目

阪神・高橋の防御率0.27。数字だけ見たら「ふーん」で終わる。でも「9イニングで0.27点」って意味がわかると「うわ、化け物だ」ってなる。

一次関数の変化の割合も同じ。「-3」って数字を見て、

ってパッと読めるようになると、文章題も応用問題も全部見えてくる。

今日の宿題(中2の人へ)
教科書の一次関数の章を開いて、「変化の割合」って言葉が出てくるたびに、頭の中で「傾き a と同じ!」って言い換えてみよう。これだけで中間テストの一次関数は8割取れるよ。

中間テストまであと少し。福岡県内の中学校だと早いところは来週から。一次関数で詰まったら、いつでも相談してね。

ろっく家庭教師では、5月の中間テスト対策コースを受付中。「一次関数の変化の割合」みたいなコスパ最強の単元を集中的に攻めて、最短で点数を上げる指導をしてるよ。

それじゃ、また次回。

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