こんにちは、ろっく家庭教師です。
今日は5月5日、こどもの日。お祝いムードのなか、ちょっとドキッとするニュースが流れてました。
こども家庭庁の調査で、中学生の平日のインターネット利用時間は1日5時間24分
…5時間24分。学校から帰ってきたら、寝るまでずーっとスマホ握ってる計算。
ちなみに中学校の数学の授業時間は週4時間。1日のスマホ時間が、1週間ぶんの数学の授業より長いんだよね。
なぜ今「比例・反比例」なのか
中1は5月の中間テスト後、ちょうど「比例・反比例」に入る時期。これ、軽く見られがちなんだけど、中2の一次関数、中3の二次関数、高校の関数全部の土台になる超重要単元なんだ。
そして福岡県の公立高校入試では、数学全体の 約22%が中1範囲から出る。比例・反比例で取りこぼすと、3年後の入試まで響くタイプの単元。
まずはおさらい:比例と反比例
ざっくりこう:
- 比例:xが2倍、3倍になると、yも2倍、3倍になる → 式は y = ax
- 反比例:xが2倍、3倍になると、yは1/2倍、1/3倍になる → 式は y = a/x
「同じ向き」か「逆向き」か、ここだけは絶対覚えてね。
8割がハマる5つの罠
罠①:反比例の式を「y = ax」と書いてしまう
これが圧倒的No.1のミス。問題文に「反比例」って書いてあるのに、なぜか比例の式で答えちゃう。
「yはxに反比例し、x=2のときy=6である。yをxの式で表せ」
→ y = 3x ← これは比例!
反比例なので y = a/x に代入
6 = a/2 → a = 12
答え:y = 12/x
問題を解く前に、「比例 or 反比例」をマルで囲むクセをつけよう。これだけで正答率が跳ね上がる。
罠②:反比例なのに直線のグラフを書いてしまう
反比例のグラフは双曲線(曲線が2本)。原点を通らないし、直線でもない。
・反比例 → 原点を通らない曲線(2本のなめらかなカーブ)
「曲線2本」がポイント。aがプラスなら右上と左下、aがマイナスなら左上と右下にカーブが出る。
罠③:比例定数aの符号を見落とす
a = -3 のときの y = -3x のグラフって、右上がり?右下がり?
- a > 0 → 比例は右上がり / 反比例は第1・第3象限
- a < 0 → 比例は右下がり / 反比例は第2・第4象限
マイナスを見落とすと、グラフの場所が真逆になる。テストでは部分点ゼロ。
罠④:「xが2倍になったらyも2倍」と反比例で勘違い
反比例は逆向きの関係。xが2倍になったらyは1/2倍。
「y = 12/x で、xが2から4になるとyは?」
→ xが2倍だから、yも2倍で12! ← 逆!
反比例だからxが2倍ならyは1/2倍
x=2のときy=6、x=4のときy=3(6の半分)
式に直接代入してもOK:12/4 = 3
罠⑤:x=0を反比例の式に代入してしまう
これは知らないと一生やらかすやつ。反比例の式 y = a/x に x=0 は代入できない。
なぜか? 0で割り算はできないから(数学のルール上)。
だから反比例のグラフはy軸(x=0)には絶対ぶつからないんだ。グラフを書くとき、原点付近で曲線がy軸に近づくけど、決して触れない。これが「漸近線(ぜんきんせん)」って考え方の入口でもある。
練習問題:3問やってみよう
解答
練習①:y = a/x に x=3, y=8 を代入。8 = a/3 → a = 24。答え y = 24/x
練習②:a = -6(マイナス)なので、第2象限と第4象限を通る。
練習③:まず式を求める。5 = a/4 → a = 20、つまり y = 20/x。x=2を代入して y = 10。
全問できたら、5月の中間テストの関数問題はバッチリ。間違えたところは罠①〜⑤のどれに当てはまるか見直してみよう。
まとめ:スマホ時間を5分だけ「比例・反比例」に
② 反比例のグラフは直線じゃなくて双曲線
③ 比例定数aの符号でグラフの向きが決まる
④ 反比例は「逆向き」。xが2倍ならyは1/2倍
⑤ x=0は反比例の式に代入禁止
中学生のスマホ時間1日5時間24分。そのうち5分だけでいいから、教科書を開いて「あ、罠④だ」って思い出してくれたら、テストの点はちゃんと変わる。
ろっく家庭教師では、福岡の中学生が「みんながハマる罠」をピンポイントで潰せるように、生徒1人1人に合わせて指導してます。比例・反比例で「なんとなく解いてる」って自覚がある子、今のうちにつぶしておこう。中2・中3になってから泣くやつだよこれ。
それじゃあ、こどもの日も勉強がんばろう。
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