こんにちは、ろっく家庭教師です。

今日4月22日はアースデー。1970年にアメリカで始まった、地球環境について考える日だよ。今年2026年のテーマは「OUR POWER, OUR PLANET」。地球を守るのは、技術や政治の話だけじゃない。CO2排出量、再生可能エネルギーの割合、海面上昇の速度――全部、数字と式で表される。

ということで今日はちょっとエコに絡めて、新中1が4月末〜5月のテストで一番減点される文字式のルール」の話をしよう。

この記事で扱うこと
中学1年生の数学「文字と式」で、答えは合ってるのに書き方で×をもらう5パターンを、ビフォーアフターで一気に潰します。

なぜ文字式の「書き方ルール」でみんな減点されるのか

小学校では「3 × 4 = 12」と書いてきたよね。ところが中学に入った瞬間、「×」「÷」を使わずに書けと言われる。これがクセモノ。

80%
の中1が最初のテストで書き方ミスで減点
5
つのルールを押さえれば減点ゼロ

答えの数値や文字は合っているのに、「書き方が決まりと違う」というだけで×になるのがこの単元。計算力じゃなくてルールを知っているかどうかの勝負だから、知れば誰でも満点が取れる。

地球温暖化の式で考えてみよう

アースデーに乗っかって、こんな設定で考えてみる。

今日の練習問題
ある町のCO2排出量は、1人あたり1年で a トン。この町の人口は3000人で、木1本は年間 b kgのCO2を吸収します。
① この町の1年間のCO2総排出量は?
② 木を x 本植えると、年間に吸収できるCO2は?

答えそのものは難しくない。難しいのは**「書き方」**。見ていこう。


ミス①:「1 × a」を「1a」と書く

👦
先生、「1×a」って「1a」じゃないんですか?
👨‍🏫
惜しい!係数の1は省略するルールなんだ。「a」だけでOK。
よくある間違い

1 × a = 1a
−1 × a = −1a

正しい書き方

1 × a = a
−1 × a = −a

「1」は「ある」のが当たり前だから、書かない。マイナス1のときは「−a」と、マイナスだけ残す。これ、テストで一番多い減点パターン


ミス②:「a × 3」を「a3」と書く

よくある間違い

a × 3 = a3
x × 5 = x5

正しい書き方

a × 3 = 3a
x × 5 = 5x

数字は文字の前。 「a3」は「a」の3乗(a³)と見分けがつかなくなるから絶対NG。

さっきの問題①「1人あたり a トン × 3000人」は、3000a トン。「a3000」じゃないよ!


ミス③:文字の順番がアルファベット順になっていない

よくある間違い

b × a × 2 = 2ba
y × x = yx

正しい書き方

b × a × 2 = 2ab
y × x = xy

文字が複数あるときは、アルファベット順が基本。答えが同じでも、順番が違うと減点する先生が多いから気をつけよう。


ミス④:「÷」の消し方を間違える

ここが一番奥が深い。÷は分数に直すのがルール。

よくある間違い

a ÷ 3 = a÷3(÷が残ってる)
a ÷ 3 = a/3 ← 見た目は合ってるように見えるけど…

正しい書き方

a ÷ 3 = a/3(分数。分子がa、分母が3)
※手書きなら必ず横棒で書く

コツ
「÷の後ろの数字が分母に落ちる」とイメージしよう。
例:a ÷ b ÷ 3 → 分母は「3b」。答えは a/(3b)

さっきの問題②「木 x 本 × b kg」は bx kg。もし「1本あたり b kgを x 人で分ける」なら「b ÷ x」で b/x になる。かけ算とわり算、どっちで書くかで答えがガラッと変わるんだ。


ミス⑤:同じ文字のかけ算を「aa」と書く

よくある間違い

a × a = aa
x × x × x = xxx

正しい書き方

a × a = (aの2乗)
x × x × x = (xの3乗)

同じ文字を何個かけたかは、指数(右上の小さい数字)で表す。これは中3の展開・因数分解、中2の式の計算にもずっとついて回るルールだから、今のうちに体に叩き込もう。


練習問題で確認

正しく書き直してみよう
(1) a × 1 × b
(2) y × x × 4
(3) a ÷ 5
(4) p × p × q × 3
(5) −1 × x × y
正解
(1) ab(1は省略、アルファベット順)
(2) 4xy(数字が前、xyの順)
(3) a/5(÷は分数に)
(4) 3p²q(数字が先、p²、アルファベット順)
(5) −xy(−1の1は省略)

全問正解できた?1つでも迷ったら、上のミス①〜⑤をもう一度見直そう。この5つを押さえれば、1学期の中間テストの文字式はほぼ満点が狙える。

アースデーにちなんで、最後に一言

地球環境の問題も、中学の数学も、**「見えないものを数字と式で表現する」**ところから始まる。「CO2」って目に見えないけど、a トンという式で扱うと、木を何本植えれば相殺できるかが計算できる。

数学は暗記じゃない。世界を言葉(式)で書き直す練習なんだ。

今日のアースデーに、勉強ノートを1枚、地球にやさしい気持ちで丁寧に書いてみよう。それだけで、なんだかちょっと頭がよくなった気がするから不思議だよ。


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