「三単現のs」は知識じゃなくて"クセ"の問題
「三単現のsって何?」と聞くと、ほとんどの中学生がこう答える。
「主語がhe, she, itのとき、動詞にsをつける」
……わかってるじゃん。
そう、三単現のsは知らないから間違えるんじゃない。知ってるのに忘れるから厄介なんだ。
じゃあなぜ忘れるのか? 理由は大きく3つある。
忘れる理由①:日本語にない仕組みだから
日本語では「彼はサッカーをする」「私はサッカーをする」——主語が変わっても動詞は変わらないよね。
でも英語は 主語によって動詞の形が変わる。
これは日本語の感覚にない仕組みだから、意識しないと抜け落ちる。日本語で考えてから英語にする子ほど、sを忘れやすい傾向があるよ。
忘れる理由②:「主語の判定」でつまずいている
実は三単現のsでつまずく子の多くは、主語がhe/she/it以外のときに混乱している。
たとえば:
- My mother likes cooking. → 三単現(= she)✅
- The dog runs fast. → 三単現(= it)✅
- Tom and Ken play tennis. → 複数だからsなし ✅
- Everyone knows that. → 三単現(= 単数扱い)✅
「he, she, it」だけじゃなくて、「I, you,複数」以外は全部三単現と覚えた方が正確だよ。
❌ I(自分)
❌ you(あなた)
❌ 複数(they, we, Tom and Ken など)
それ以外 → 全部三単現!sをつけろ!
忘れる理由③:「書く練習」が足りない
三単現のsは頭でわかっていても、手が覚えていない状態で間違える。
ワークの穴埋めで「s」を選ぶ問題は解けるのに、英作文になると忘れる。これは、自分で文を組み立てる練習が足りていない証拠だよ。
二度と忘れなくなる練習法
ステップ1:主語判定トレーニング(1分)
次の主語が三単現かどうか、○×で即答してみよう。
| 主語 | 三単現? |
|---|---|
| My father | |
| They | |
| This book | |
| Ken and I | |
| The teacher | |
| You | |
| Her cat | |
| Some students |
答えを見る
| 主語 | 三単現? |
|---|---|
| My father | ○(= he) |
| They | ×(複数) |
| This book | ○(= it) |
| Ken and I | ×(複数) |
| The teacher | ○(= he/she) |
| You | ×(you) |
| Her cat | ○(= it) |
| Some students | ×(複数) |
ステップ2:瞬間英作文(これが一番効く!)
次の日本語を英語にしてみよう。主語を見て、sが必要か毎回判断するのがポイント。
【問題】
- 彼女は毎日英語を勉強する。
- 私の兄はギターを弾く。
- あの犬はとても速く走る。
答えを見る
- She studies English every day.(studyはyをiに変えてes!)
- My brother plays the guitar.(= he → sつける)
- That dog runs very fast.(= it → sつける)
She study English every day.
My brother play the guitar.
She studies English every day.
My brother plays the guitar.
ステップ3:sのつけ方の例外も押さえよう
ほとんどの動詞はそのままsをつけるだけだけど、例外が3パターンある。
② s, sh, ch, x, o で終わる:es → goes, watches, teaches
③ 子音+y で終わる:y を i に変えて es → studies, carries
④ have だけ特別:has に変わる
定着のコツ:「音読」で体に染み込ませる
最後に、一番大事なことを伝えるよ。
三単現のsを定着させるには、正しい文を声に出して読むのが最強。
「She plays tennis.」を10回声に出してごらん。11回目からは、sを抜いた方が気持ち悪く感じるようになる。
これが「知識」から「クセ」に変わった瞬間。テスト本番でも自然にsがつけられるようになるよ。
② 丸をつけた文を3回ずつ音読する
③ 余裕があれば主語を変えて言い換える(She plays → They play)
1日5分でOK。1週間続けるとテストでのうっかりミスが激減するよ!
ろっく家庭教師では、こうした「わかってるのに間違える」ポイントを一人ひとりに合わせて指導しています。福岡市・春日市・大野城市で家庭教師をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください!
お子さまの成績アップ、一緒に目指しませんか?
無料相談はこちら